分子イメージング
当社が研究している遺伝子治療では、症状の診断及び治療後の評価にモレキュラー(分子)イメージング技術を活用いたします。モレキュラーイメージング(MI)とは、生体内での細胞や分子プロセスに関わるコミュニケーションプロセスを可視化(画像化)することで、従来は静的、定性的に判断していた生体内変化を動的、定量的な判断を可能とする技術です。
ある特殊な診断薬をサイクロトロンで作ってPETをとることで、症状の進行や治療後に正確に遺伝子の導入ができているかどうかをMIで見ることができます。
当社が実施する遺伝子治療においては欠かせない支援技術であり、当社はこのMI技術に10年以上携わり、研究・開発を進めてまいりました宇都宮セントラルクリニック※においてその診断を実施いたします。
※ 宇都宮セントラルクリニックhttp://www.ucc.or.jpは当社取締役佐藤が代表を務める医療法人です。